私鉄と廃線の旅>関東/一橋学園駅

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2020-3-23 東京都小平市[参照]にある、西武鉄道多摩湖線、一橋学園(ひとつばしがくえん)駅に行って参りました。

 JR国分寺駅で、西武鉄道多摩湖線に乗り換えると、次が一橋学園駅です。 このあたり、武蔵野台地上で、ほぼ平坦な地形が続きます。 なお、多摩湖線は単線ながら、1時間に通勤時間帯で往復12本、5分ごとに踏切の開閉があります。 忙しいですね。

 改札を抜けると、いきなり線路を渡って、プラットホームに向かいます。 これが構内踏切[参照]です。 これは今や大変めずらしいものですが、一橋学園駅の南口、北口どちらも構内踏切付きという、貴重なもので、鉄道ファンにはたまりません。↓ 改札を抜けるといきなり足下が線路で、右横に黄色い踏切のバーが見えます。 その先左がプラットホームです。
   一橋学園駅/1 画像の拡大画像の拡大  
一橋学園駅/1
 南口は、一橋大学小平校舎、放送大学、警察学校などへの玄関口となります。 プラットホームを降りて右手が改札です。 かって、バレーボールで圧倒的強さを誇った、日立武蔵の練習場(体育館)もありました。 跡地は今は、老人ホームになっています[参照]
2020/#南口@一橋学園駅   画像の拡大画像の拡大
   2020  
2020/南口@一橋学園駅
2020
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 上の絵で、正面明るいところがが警察北通りで、↓のように桜並木で有名です。
   一橋学園駅/2 画像の拡大画像の拡大  
一橋学園駅/2
 話は変わって、今度は北口です。 北口は、90年以上前、昭和の初期に住宅地として分譲された、小平学園都市への玄関口です。 プラットホームを降りて右手中央が改札ですが、こちらは構内踏切に屋根がありません。
2020/#北口@一橋学園駅   画像の拡大画像の拡大
   2020  
2020/北口@一橋学園駅
2020
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 改札を出ると向こう側は、昔ながらの商店街が広がります。
   一橋学園駅/3 画像の拡大画像の拡大  
一橋学園駅/3
 さて、このあたりの食文化を紹介します。
  1. 小平糧うどん: ここは武蔵野台地の真ん中で、麦の畑作地帯です。 当然の事ながら、冷やしたうどんを暖かい具入り汁につけて食べる、武蔵野糧うどん文化の勢力範囲です。 小平糧うどんの特徴は、うどん製造中に出る「みみ」が付いてくることです。 昔ながらのものが、武蔵野手打ちうどん保存普及会によって小平ふるさと村で、毎週土曜・日曜日および祝日の昼食時に出されています[引用]。 市内うどん屋さんでも食べられます。
  2. 焼き醤油団子: 醤油をつけながら焼くので香ばしい、素朴な団子です。 それでもお店によって生地に違いがあり、少し粗い感触のものとか、つるりとしたものとか、店により差があります。
  3. 和菓子: また、住宅地として開発されてはや90年、有名なお菓子屋さんの支店が2つ、駅前にあります。
  4. 新鮮野菜: 周辺には、まだまだ近郊農家が沢山残されており、それらの庭先で売っている新鮮野菜が、手に入りやすいです。
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なおJR最長経路については、JR最長経路問題・厳密解をご覧ください。

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