旅/北海道/余市駅

←旅/記事目次  訪問:

佐藤和夫> > JR最長経路の旅>

北海道/余市駅

2024-09-25 北海道余市[参照]といえば宇宙の湯です。

 余市駅改札を出て真っ直ぐ、北西方面に徒歩15分、余市川を渡ったあたりから、余市の下町に入ります。 宇宙の湯が見えてきました。↓
2024/#宇宙の湯@余市   画像拡大画像拡大
   2024  
2024/#宇宙の湯@余市  画像拡大画像拡大
2024  
└→他のスケッチ集を見る

 引き戸を引き中に入ると、正面右に番台が有り、年の頃90は過ぎたように見える、やせたおじいさんが番をしています。 \490を払って中に入ります。
 そう、ここはその昔、日本初宇宙飛行士・毛利衛さんのご両親が銭湯をしていたところで、毛利さんの生まれ育ったところです。
ご両親は、子供の宇宙飛行を見ることなく亡くなられています。
銭湯は廃業されていましたが、しばらくして引き継ぐ方がおり再建されました。
そのときに、毛利さんからの「宇宙の湯を作りましょう」とのお言葉がきっかけとなり、「宇宙の湯 余市川温泉」という名前になったそうです。 ご両親も、子供の活躍が見られて、草葉の陰から喜んでいるでしょうね。

 脱衣場を抜けると、温泉です。 塩化ナトリウム炭酸水素塩泉だそうです。 掛け流しです。
余市駅/#お風呂の構成   画像拡大画像拡大
   余市駅  
余市駅/#お風呂の構成  画像拡大画像拡大
余市駅  

  1. 低温湯、子供風呂は、ごく普通、期待通りです。
  2. 天然温泉は熱め、何よりも深めで、座って浸かることが出来ません。 中腰になります。 この深さは初めてです。 何も考えずに入ると、びっくりすると思います。 ご注意ください。
  3. 外湯は、露天風呂と案内がありますが、たしかに建物の外です。 しかし、全体が屋根付きで外の景色は見えません。 現在、宇宙の湯の周りは市街地になってしまいました。 やむを得ない変化ではありますね。
  4. お風呂の後は、飲み物がほしくなります。 番台の近くで販売しています。 番台のおじいさんはやや耳が遠いので、代わりにお姉さんが販売してくれます。 この飲み物が、市価より安くて庶民的、毎日行きたくなります。
  5. ブドウを売っていました。 一房\100と驚異的な安さです。 種が多くて、多分ワイン製造用の品種かなという気がします。 身は適度に酸っぱさが有り、皮はそれと違って、とても甘く、対比が面白かったです。

 ところで余市駅は1996年に建て替えられており、モダンな感じになっています。 向かって左が観光物産センター、右が駅です。↓
余市駅/#新しい駅   画像拡大画像拡大
   余市駅  
余市駅/#新しい駅
余市駅

マッサンで有名になったニッカウヰスキー 余市蒸溜所とか、市街地の雰囲気に比べて、ちょっとモダンすぎなような気もします。

タグ: #JR最長経路の旅 #JR最長経路問題・厳密解 #旅日記 #駅の風景 #一筆書き #ルート #写真 #余市町 #余市駅 #よいち #JR函館本線 #宇宙の湯 #余市川温泉 #温泉 #毛利衛 #宇宙飛行士 #ニッカウヰスキー #余市蒸溜所 #マッサン #歴史 #地理 #風景画 #スケッチポイント #10分間スケッチ #クロッキー #にじみ #水彩画 #絵はがき
└→他駅もご覧ください。

なおJR最長経路については、JR最長経路問題・厳密解をご覧ください。

周辺のこちらもご覧ください。


●ブログ 小樽で3泊