旅/東北/郡山駅

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東北/郡山駅

2018-04-08 福島県郡山市郡山駅に行って参りました。

 郡山は、古くから東北と関東を結ぶ街道に位置し、ここから会津や浜通に向かう十字路でした。 現在もJRでいうと、東北本線、東北新幹線、磐越西線、磐越東線、が停車する、重要な乗換駅です。 高速道路もジャンクションがあり、交通の要所です。
郡山駅に立つと、乗り換えや乗降客であふれ、活気を感じます。

 駅を含め周辺は再開発されてからしばらく経っている感じで、立派な駅ビルの2階は新幹線、1階はその他の線、東西の行き来は西口1階をしばらく歩き、途中で2階に上がり、かなり長い距離を歩いて東口へ抜けるという構造になっています。 西口(中央口)、東口ともロータリーが完備され、駅ビルには中規模スーパーその他、生活に必要なお店が並んでいます。 駅近くに住んでいれば、いわゆるコンパクト・シティが実現されており、来る高齢化社会を迎える準備が済んでいるように見えます。

#郡山駅周辺の様子 ↓   画像拡大画像拡大
   

 郡山市周辺は一見平野に見えますが、標高300m近い高原で、近くの三春町や田村市を含め、なだらかながら丘の連続です。 交通の要所として、昔から栄えていましたが、水利に恵まれず、江戸時代までは道路以外の部分は、あまり利用されていませんでした。
 明治時代に入り安積疏水が開削され、その結果農業用水が確保された結果、未利用地の大規模な開拓が可能になりました。
 そこで、当時各地で大量に生まれた浪人達の雇用対策として、全国各地から人が集まりました。 丁度、北海道で明治時代に、各地から開拓のために人が集まったのと同じ状況ですね。

 このことが影響しているのではないかと思いますが、東北地方ながら、郡山やその周辺の味覚は際だって異なっているようです。 郡山市周辺では甘みは全国的に見ても優しく、味も濃くなく、またあんこのような、ちょっとざらっとしてねっとりした食感を好んでいました。
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└→他駅もご覧ください。

なおJR最長経路については、JR最長経路問題・厳密解をご覧ください。

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