旅/東北/驫木駅
佐藤和夫
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東北/驫木駅
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2023-7-14 青森県西津軽郡深浦町 五能線
驫木
とどろき
駅へ行って参りました。
駅を降り立ちプラットフォームに立つと、不思議な光景が広がっていました。
西側は全面日本海がどこまでも続いています。 線路はかさ上げされていて、岸壁よりも高いので、海がよく見えます。 まるで、海の上に立って水平線を眺めているような錯覚を覚えました。
夕時になると、日本海に「夕陽のまち深浦町」自慢の光景が↓
2023/#驫木駅夕焼け
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2023/#驫木駅夕焼け
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東側に駅舎があり、家二軒分ぐらいの草地、その向こうに旧の国道101号線(大間越街道)が走っています。 背後は白神山地です。
しかし、人の気配がまったくなく、見渡す限り家屋はありません。
駅なのに人の気配がない。 どうしてここに駅があるのか・・・
駅は結構立派で、昔は駅員がいたのではないかと思われる間取りです。↓
驫木駅/#驫木駅全景
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驫木駅/#驫木駅全景
一番手近な人家を求めて、驫木集落に行ってみました。
↓の写真、左手丘の上が驫木集落、右手の岬が驫木漁港です。
驫木駅/#驫木駅から驫木集落
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驫木駅/#驫木駅から驫木集落
線路に沿って大間越街道を南に進みます。 右は日本海、左は丘、道周辺は草地が続きます。
500mほど進むと右側に、漁船が4,5隻留められる、驫木漁港の小さな防波堤がみえはじめます。 ここから線路と分かれて大間越街道は、ゆるやかな坂を登り始めます。
この坂が結構長い。 標高差50mはありそうです。 坂を300mほど登るとやっと集落の端の一軒家が右手に現れました。
集落は結構大きいです。 右に折れ坂を下れば驫木漁港、その手前が五能線線路で、このあたり十分駅が作れそうな空間です。 坂のうえはなだらかにうねっており、大きな畑になっています。
半農半漁の生活でしょうか。
集落は、漁村のように肩を寄せ合うことなく、かといって農村のようにゆったりと間隔を空けていなくて、丘の上下に沿っており、微妙に不思議な空間でした。 建物は昭和初期までの古さがなく、新しかったです。
それにしても、駅周辺といい、漁港周辺といい、海岸縁に十分住居を建てる空間があるのに建てず、わざわざ丘の上に住んでいたのが不思議でした。
このあたり、冬は日本海からの風が常時強いようで、風力発電の風車が目立ちます。 風が吹くと、日本海の荒波が海岸に押し寄せてきます。
1972年12月2日広戸 - 追良瀬間において、豪雨および波浪により道床が流失し線路が宙づりになっていたところへ、下り一番列車が差し掛かり機関車が海中へ転落する事故が起き、機関士が死亡しています。
[引用]
住居が丘の上にあるのは、このあたりが関係しているのかも知れません。
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