>読書感想>医者が教える #非まじめ老後のすすめ

>読書> 医者が教える #非まじめ老後のすすめ

 「自分の親を安心して預けられる施設」の実現をめざしているお医者さんによる、老後の生き方、家族の接し方のおすすめです。


感想

  長年、医療の最前線で、多くの老人やその家族を見られてきたので、説得力のあるおすすめが、これでもかと数多く並びます。 ()内は僕の補足です。
 老人ホームに入るような高齢者へのおすすめは、つぎのものが印象に残りました。 老人ホーム予備群へのおすすめは、つぎのものが印象に残りました。 (奥さんを含む)家族へのおすすめは、つぎのものが印象に残りました。 どのタイミングで、そのおすすめを実行したらよいか、がちょっと分かりにくいのが気になりました。
たとえば、「栄養バランスより、食べたいものを食べなさい。」ですが、若くて食欲のあるときにそれを実行すると、人によっては生活習慣病を引き起こすことになります。 糖尿病、高血圧などです。 あくまでも、老人になって食欲がなくなったときに、食が細るよりは食べられるものを食べた方がましだ、ということだと思います。

 インパクトのある言葉が並びますが、これだけでは真意が伝わらないので、老人およびその家族の方々は、直接本をお読みください。 役に立つ言葉があるはずです。 なくても、力が抜け気が楽になります。

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基本情報

 書名: #医者が教える #非まじめ老後のすすめ
 著者: #大塚宣夫さん
 ISBN:  #978-4-569-84218-9
 出版日: 2019-1-11
 出版社: #PHPエディターズ・グループ
 読書日: 2024-1-12

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