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日記/恐竜とメタセコイア

(2020/11/06)軽井沢町、木もれ陽の里に一本の不思議な木があります。↓
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 形はまるで、クリスマスツリーに使われるもみの木の葉っぱのようです。
が、触ってみると柔らかくて、まるで草のようです。 よく似た葉っぱですが、もみ、松、杉などみんな固くて、食欲をそそりません。 一方この葉っぱは、牛や羊が大喜びしそうな、美味しいオーラが出ています。

 この木何の木と調べてみると、メタセコイア[参照]でした。 メタセコイアは2億年前の中生代白亜紀に生まれた「生きている化石」「石炭の原木」と説明されています。[引用] 時期的には、丁度恐竜の繁栄していた時代と重なります。

 メタセコイアは巨木です。 成長すると25mから30mに達します。 ↓は小平市中央公園のものですが、歩いている人と比べれば、大きさが実感できると思います。 丁度紅葉の季節です。
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 恐竜が世界を闊歩していたころ、ほうぼうで大森林帯を形成していました。 恐竜[参照]から見ると、食料は美味しくないシダ類か、美味しいメタセコイアかの二択になります。 この時代、美味しい草はまだ本格的に登場していませんでした。[引用]
 しかし、メタセコイアは背が高い、高すぎます。 一番下の葉っぱでも4mないと届きません。 メタセコイアの葉っぱを食べたい一心で、一部の恐竜の首がぐんぐん伸びていったのではないでしょうか。

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