>JRの旅> 北海道/名寄駅
見渡す限りのもち米水田に囲まれた名寄市街のやや東寄りに､南北に走る線路の名寄駅があります｡ 西にある改札を出ると､都市計画され､ゆったりした道路と碁盤の目に区切られた街並みが広がっていました｡↓
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北海道らしい風景です｡ 目にするたびに､アメリカの街並みを思い出します｡
駅前ロータリーから見る名寄駅は立派です｡ というよりも､立派すぎます｡ これは､かって名寄駅から名寄本線および深名線が出ていた名残です｡
→詳しくは名寄市 名寄駅とAEONと羊飼いの家 #名寄市
改札のある西側は､市中心街らしく､イオンモール､マックスバリューや西條などの大規模商店が建ち並びます｡ ただし､車で行く必要があります｡
一方､東側には､名寄市民が愛する､たおやかな山容のピヤシリ山があります｡ 厳冬期の名寄は､日本の市としては一番寒い記録をもっており､そこから来るパウダースノーのスキー場､すなわち名寄ピヤシリスキー場にはジャンプの設備もあります｡
厳冬期の晴れた静かな日には､ダイヤモンド･ダストが舞いますが､ピヤシリ山周辺では､太陽がダイヤモンド･ダストに当たって､#サンピラー[参照] がことのほか出来やすいそうです｡
ピヤシリスキー場でもサンピラーが見られます｡ スキー場にある｢なよろ温泉サンピラー｣に泊まり､スキーをすれば､運が良ければ朝か夕にサンピラーが見られるかも｡
さらに､北海道立サンピラーパークが山麓に設けられ､立派なレストハウスが西向きに建てられています｡ 夕日の中のサンピラーを愛でられる設計になっているのではないでしょうか｡↓
2023/#サンピラーパーク 
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2023/サンピラーパーク └→他のスケッチ集を見るもう一つ､鉄道ファンなら必見のものが名寄公園にあります｡
五連の除雪車#キマロキです｡ 蒸気機関車2台+除雪車3台が連なる様子は圧巻｡ ものすごい大雪に対抗するもので､昔の苦労がしのばれます｡
→詳しい訪問記事(名寄市北国博物館 #キマロキ )を書きました｡ ご覧ください｡
話は変わって､名寄市の名物紹介です｡
- まずは､なんと言っても煮込みジンギスカンです｡ 名寄市や美深町の家庭料理で､牛肉の代わりにマトンにしたすき焼きという感じでした｡ 何カ所か食べたところ､共通するのは油揚と､たっぷりのキャベツ､もやし､タマネギなどの野菜でした｡ それから､お餅も欠かせません｡
- 名寄市は､餅米生産日本一なので､お餅が入るのは､もっともですね｡
- アスパラ生産も盛んなので､入れている家庭も多いようです｡
└→他駅もご覧ください｡
なおJR最長経路については､JR最長経路問題･厳密解をご覧ください｡
周辺のこちらもご覧ください｡
- 読書感想: ｢サンピラー―お母さんとの約束｣
- ブログ: 名寄市 サンピラーパーク #北海道立公園
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