旅/東北/東能代駅
佐藤和夫
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東北/東能代駅
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2018-9-30 秋田県能代市 五能線の始発駅であり、奥羽本線との接続駅である、東能代駅へ行って参りました。
乗換駅なのでみどりの窓口がありますが、かなりシンプルな出で立ちです。 駅よりも、背後に見える大きな羽の風車群の出迎えが印象的です。
2018/#東能代駅
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駅の南側には羽州街道、および能代バイパスまで延びる立派な道路があります。 ただ、能代市の中心は西北3kmの五能線能代駅のあたりであり、江戸時代に栄えた能代港は、その西側です。 よって、東能代駅近辺は寂れた状況にあります。
秋田県から北の青森までの海岸線を見渡すと、秋田港あたりの海岸線から、男鹿半島の高台、五能線沿いの高台には風車が列をなしています。 高台は段丘をなしているところもあり、そこでは海岸線近くよりも、作物を育てやすい、つまり畑が多く見られました。 畑の中に巨大な風車が連なっているという、イメージです。
東能代駅のある能代市は古くから、白神山地の木材積み出し港として栄えてきました。 歴史ある能代市の食文化をごく一部紹介します。 北にある
深浦町
、南にある
秋田市
などとの、共通の食文化圏を感じます。
バター餅
: 食べている途中は甘いお餅ですが、食べた後にバターの味と香りがいつまでも口に残ります。 マーガリンなどの混ぜ物を使っていないですが、庶民的な価格で好感が持てます。
干し餅(バター焼き)
:
郡山
の凍(しみ)もちと製法は同じで、バター餅を厳冬期に外で干したものです。 高野豆腐と同じく、食べるとざらざらしていて、ちょっと不思議な食感です。 餅らしくありません。 こちらの干し餅は、食べ方に特徴があって、何と焼かずにそのまま食べます。 普通の干し餅は固いので、焼いて食べます。 これも固いのかと思いながら、おそるおそる口にすると、これぞ和風ラスクという感じですね。 もとはバター餅ですので、食べた後バターの味と香りが残ります。 製造所を見ると、バター餅は秋田県大仙市、干し餅(バター焼き)は青森市ですので、やはりこれも、共通の食文化圏かも知れません。
ミズのコブコ
[参照]
: 秋に白神山地を歩いていると、茎の節々に赤い小豆のような、小さいムカゴのようなものをつけた草を方々で見かけました。 この草はミズといい、春から秋まで山菜として秋田では愛されているそうです。 さらに秋にはコブコが出来て、それがムカゴのように美味しいそうです。 おひたしでいただきましたが、くせがなく、水菜のような優しい野菜といった感じでした。
薄切りのいぶりがっこ
: いぶりがっこは、現在いたるところで手に入りますが、地元に来て美味しい食べ方が分かりました。 1mmぐらい間隔で、根に直角にタテに薄く切っていただきます。 そうすると、ほのかにいぶされた香りが漂い、かなりいけます。
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なおJR最長経路については、
JR最長経路問題・厳密解
をご覧ください。
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